ワーママあざこのなんとか日記

2つの難病と付き合いながら、なんとか日々をのりきっているワーママあざこの日記

赤ちゃん元気ですと言ってくれ~難病あざこの妊娠~

こんばんは!
今日は親子3人で2時間半も昼寝してしまい💦
息子くん夜寝なくて困りました。2時間半も昼寝すればそりゃそうだ(-_-;)

 

1つ前のブログに書きましたが、私は難病を抱えながら出産しました。


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今日からは、当時の妊娠から出産までを、アルツハイマー気味な脳を叩きながら思い出してみたいと思います。

 

5年くらい前。
結婚して少し落ち着いた時、「そろそろ子どものこと考えなきゃ」と、「結婚して落ち着いたら子供」という流れが当たり前かのように、そう考えていました。

 

血小板は相変わらず2万~3万前半をウロウロ。
特発性血小板減少性紫斑病(以下ITP)に関しては、2か月に1度採血と診察に病院に行く程度。
薬はプレドニゾロンを5mg/日 服用している毎日。

 

実は結婚前に資格試験・仕事が多忙・結婚式の準備が重なり、ストレスフルな日々に自分を追い込んだ結果、歩くのに支障がでるほど関節が痛くなりました。

色々検査をした結果、混合性結合組織病(以下MCTD)と診断されました。

ITPとMCTD、日常生活に支障をきたしていたのはMCTDだったので、当時はリウマチ科の先生にメインで診てもらいながら、時々血液内科も受診しているような通院スタイルでした。


ステロイドやその他もろもろを服用していた私。
妊娠を希望するにあたって、リウマチ科の先生に妊娠希望を伝え、比較的安全だと言われているプレドニゾロン以外の薬を6か月間止めることになりました。

まずこの6か月間で妊娠にチャレンジし、もし赤ちゃんができなかったら6か月後にまた相談することに。

 

妊活スタートして2か月目。
検査薬が陽性だったので、近所の産婦人科に。結果、待望の妊娠は発覚したものの、赤ちゃんの心音までは確認できませんでした。
血が止まりにくい病気のITPがある以上普通に出産はできないので、産院を選ぶ選択肢は私にはありませんでした。

難病を診てもらっている病院の産婦人科でもう一度検査することに。
そこで検査したところ、妊娠しているものの、赤ちゃんの心音がやっぱり聞こえず・・・。

 

妊娠しているのに、「赤ちゃん、元気ですよ~」となかなか言われず、一度きてくれた赤ちゃんはいなくなってしまったかな・・・と思い始めた妊娠11週目、やっとお腹の中の赤ちゃんが心音を聞かせてくれました。
嬉しくて嬉しくて、大袈裟で月並みな感じの言い方しかできないけれど、本当に自分の命にかえても守っていこうとその時に強く思いました。

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安定期過ぎてから会社には報告したかったけれども、ちょうど忘年会の時期(-_-;)
今まで率先してお酒を飲んでいた私が飲まないなんて、おかしいと思われるの必至だった為、上司とマネージャーには妊娠を告げ、二人のフォローもあって、安定期まで他の誰にも気づかれずに過ごすことができました。

 

その後、安定期に入ってから自宅から比較的近い職場に異動になり、産休までの3か月間だけ新しい職場で働くことになりました。
まさか産休に入ってすぐに出産することになろうとは、その時は知る由もありませんでした。(ありがちな言い回しで次回に続きます)